マネージャー日記

某チェーン店マネージャーの自分と部下言い聞かせる話。

『101%のクオリティ。』

   もう1ヶ月ほど前になりますが「クルム伊達公子」が現役引退のニュース。

 伊達公子といえばアジア初の世界ランクTOP10入り、最高4位と

 テニスを知らない人でも知っている有名人です。

 

 46歳の今年、完全に現役を引退する事を先月の会見で発表されたのですが

 その際に「常に101%を目指してやってきた」という言葉がさすが

   トップアスリートやなぁと感心してしまいました。

 

 100%というのは今だせる力、全力を出すという事。

 全力というのはこれ以上出せないという事。

 

 120%とか200%がんばります!ってのは威勢はよくて

 自分を乗せる意味ではいいのですが、

 だいたい単発打ち上げ花火でそう言う時の自分が実は100%。

 

 で、やった気になっているけど現実目標にたどり着かなくて

 がんばったのに結果が出ないという事になりがち。

 100%を維持しつつ101%を目指してやり続けるからアスリートなんだなと。

 

 自分自身は365日、何十年も戦い続けたいので

 自分の中では80%を意識しながら戦ってますが65%以下に落とさない事を

 より意識して戦っています。100%は有事の時だけで。

 

 100%の次の日0%では長い目で見た時に結果ついてこないです。

 お店も一緒100点の中でどこで80点を目指すのか。

 そこをしっかり取りにいってはじめて65点が達成できるのだと思います。

 でも65点以下になった瞬間とてつもなく劣化していきます。

 

 どこで最終ラインを引くかしっかり意識し、

 とはいうもののその中で自分は101%を意識する。

 今日より明日がよくなっていないとお店も自分も成長できません。